⚫️勉強すれば投資の仕方はうまくなるか?
→勉強しても、相場を予想してはいけない。ボラティリティの大小で心を乱されない。
⚫️色々な課題を集団で背負うことが大切。集団だから背負い続けられる。誰か世話係やリーダーを作ると、その人たちは最後までもたない。
⚫️会社では顧客を大事にするのではなく、従業員を大事にする。従業員を大事にすれば、顧客は大事にされる。
⚫️学びは互いの認知的距離が適度なときに成立する。この適度さを決定する要因はいくつかあるけど、先生には予測できないということを理解することが大切。予測できないから子どもたちに任せる。その中でトライアンドエラーを繰り返せば、相性が合いそうなグループがなんとなく出来上がる。それらが流動的に動けば良い。
⚫️勉強を続けていくと、「学力は初めはあまり変わらないけど、どこかで急激に上がり始める」はホント?
→学術データにはない。漢字や単語など、一つ一つが独立しているものは、グーンと上がるのではなく時間に伴って上がる(急激に上がるわけではない)。応用に関しては、一定数のつながりがないと解けない。なかなか上がらないけど、何か繋がればグーンと上がる可能性はある。
⚫️校長に「◯◯をやりたいのですが、なぜダメなんですか?」の答えが「そういうものだから」と返されてしまったとき
→学校は行政機関。行政機関が「そういうものだから」ではさすがにまずい。法をよく勉強した上で学校教育法など、法的にどの部分に抵触するか聞いてみるのも手。
⚫️退屈は必要?
→学校の語源はギリシャ語の暇から来ている。学問は基本的に暇な人がやる。暇がなければ普通の人は勉強はしない。学問は余裕があってはじめてできる。