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連休

ひさびさに試合のない連休。

昨日は朝から採血💉血圧が高くなりつつあるので、とりあえず薬を飲むことになった。でも、昼は老舗のタンメン。野菜たっぷり、味がしっかりしている。スープ飲んじゃうのダメなんだろうなぁ🙅

今日はサッカー少年団の卒団式。時の流れが早く感じる。6年生、ありがとう😊でも、最後のフットサルは大人気なくコテンパンにしてあげました。さて、今年度もラストスパートです。

卒業式

卒業式でした。まさか特別支援学校で卒業生を出させてもらえるとは思っていませんでした。

式典後の最後のホームルームでは、保護者も巻き込んで思い出や感謝をざっくばらんに語る時間にしました。笑いあり、涙あり。私が長々話すより遥かに素敵で濃い時間。

ある子から「先生、ハードル上がったね」と最後のありがたい?言葉を求められる。こういうとき担任って損な役回りだ。校長の式辞や来賓の祝辞、心のこもった送辞・答辞などなど、一通り良い話を聞いた後に、他に何を言えと・・・。予想はしていたことだけど、前もって話す内容を決めることはしなかった。その場で思ったことを、思ったままに話そうと。卒業式の担任の話などそうそう記憶に残るものでもないし、逆に卒業の日のこの短い話が記憶に残ってしまうならば、この1年間、一体何を彼らに語ってきたのかという話になりかねない。ここで何を語ったかはさほど重要ではなくて、1年間積み上げてきた関係が健全であれば、何を話しても彼らなりに解釈をしてくれるだろう。保護者には彼らの解釈を説明してくれれば良い。

1日終えて改めて「障害とは何だろう?」と考えさせられた。あの笑い、涙の中には私には到底及びもつかないような背景があるのかもしれない。

何はともあれ、生涯幸せに生きてくれることを心の底から祈る。卒業おめでとう。

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⚫️学期にするのはなぜ?

→冷暖房施設が貧弱で暑い夏と寒い冬を休みにしたから3学期制になった。2学期制にしたのは、こなさなければならない時間数を成り立たせるには、その方が効率が良いから。

⚫️大人が子どもを守るという気持ちはわかるけど、全面的に子どもに任せるという美学が欲しい。

⚫️飲みニケーションは親しい人がより親しくなるには良い。親しくない人と親しくなるには何が必要かと言えば、やはり仕事。飲み会が先ではダメ。

⚫️今の働き方改革の間違いは、行事や部活、採点時間などをどれだけ減らすか、すなわち現状ベースでどれだけ削るかを考えてしまっていること。労働時間は決まっていて、そこが出発点。この時間をどう使うかの話をすれば良い。

⚫️働き方改革=定時に帰る。「でも仕事終わらなくて・・・」と言う人はいるが、1時間残って教材研究したところで、子どもが面白いと思える授業ができるだろうか?何人の子がそう思えるだろうか?ほとんどいないはず。

⚫️他学年の先生に「あの子の指導をしっかりしてください」と言われたら

→その子を直接指導しても意味はない。教師にはその子そのことを変える力はない。その代わり、所属集団全体に対して、何があったかを伝えて解決を求める。その子がその集団に属していたいと思うような集団ならば、その子は言うことを聞く。

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⚫️できることをちょこちょこやる。そうすれば大変だなぁということも見えてくる。

⚫️意味や価値の創造について

→イノベーターやアーリーアダプターを超えるようなミッションを考えられるのが教師。卒業式のミッションは卒業生と保護者を泣かすこと。非常に単純なこと。細かいことは考えず言えば終わり。そこから先は子どもたちが考えることで大人がわかることではない。意味や価値は与えるものではない。

⚫️「教科横断的思考」とは?

→教科の枠組みのある人がそう言う。教科内容を教えることが目的の人は、そういう思考になる。『学び合い』はそうはならない。

⚫️求めるものがあるから、ゼミに参加しているし吸収している。それがあるから子どもたちに語れる。知識や経験が大事なわけではなく、何を求めるかの問題。

⚫️良い子どもたちに出会うかより、良い同僚に出会えるかどうかの方が大切。

⚫️『学び合い』の会を主催して自分以外に2人集まるような会にすれば良い。自分のクラスレベルのことでぐるぐる回っているより、バカなことを考える人間と喋る機会があった方が心が健全に保てる。

⚫️集団に語れば、わからない人もわかっている人を見ておそらく正しいのだろうということが伝わる。多くの人は理屈ではなく、周りの人を見て納得する。

⚫️面倒くさい感じの人とは、その人対自分ではなく、その人対その他大勢でやる。その他大勢の事情を無視してやり通せる人はそういない。

◯◯優位

次男坊が「漢字のテストでずっと満点取ってる」と豪語してきた。漢字の書き取りを頑張っているらしい。正直自分は書き取りが嫌いで「同じことを何度書かせるんだよ・・・」とゲンナリしていた。おまけに頭に入っている気がしない。当時の国語の先生は書くことの有用性を熱弁していたんですけどね。小中合わせて9年間もやる必要はないよなぁと思っていた。

 

昨日卒業式の練習で、障害の関係からか、線に沿って歩けない子がいた。そこでそばにいた同僚の先生が私に「聴覚優位」「視覚優位」「音声優位」の話をしてくれた。論理的ですごくおもしろい話だった。さらにその同僚の先生が「おれ、漢字とか書いても全く覚えられなかったんすよ」とポツリ。

 

次男坊のことに戻ると、障害レベルかどうかは別として、やはり人には最適な学び方があるのだと感じた。本人の最適は本人が気づくしかない。大人の仕事はそれをサポートする気持ちをグッとおさえて、その子をサポートできる子どもたちと繋げることかなと思う。その方がその子を教師1人でやるより、支え続けられるんじゃないかと。

良き同僚

今更ですが、『学び合い』を実践してきたら、結果的に残業時間がほぼなくなりました。ゼミを通して、マインドセットが変わってきたことが大きいと思います。

が、しかし今日はめずらしく勤務時間を超過しました。保護者面談が長引いたことが理由です。最近はちょっとでも勤務時間を超えると、「早く帰らなきゃ」「子どものサッカーに行かなきゃ」という気持ち(衝動?)にかられ、帰るに帰れない状況にイラッと💢することもありました(この程度でイラッとするのは、禁断症状ですかね)。

今日は30分以上超過しているのに、不思議と焦りも苛立ちも起こりませんでした。なんでかな?と思い返すと、一緒に面談してくれた同僚との関係が1年間うまくまわせたからかなと思います。「この人の言うこと、やることだから、まあいいかな」という感じでしょうか?違う人とやったら、イラっとしてたかもしれません笑「そんなこと、どうでもいいことだろ⁉️」と言った具合に。

改めて良い同僚に恵まれたんだなと思います。これって幸せなことです。