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◯◯優位

次男坊が「漢字のテストでずっと満点取ってる」と豪語してきた。漢字の書き取りを頑張っているらしい。正直自分は書き取りが嫌いで「同じことを何度書かせるんだよ・・・」とゲンナリしていた。おまけに頭に入っている気がしない。当時の国語の先生は書くことの有用性を熱弁していたんですけどね。小中合わせて9年間もやる必要はないよなぁと思っていた。

 

昨日卒業式の練習で、障害の関係からか、線に沿って歩けない子がいた。そこでそばにいた同僚の先生が私に「聴覚優位」「視覚優位」「音声優位」の話をしてくれた。論理的ですごくおもしろい話だった。さらにその同僚の先生が「おれ、漢字とか書いても全く覚えられなかったんすよ」とポツリ。

 

次男坊のことに戻ると、障害レベルかどうかは別として、やはり人には最適な学び方があるのだと感じた。本人の最適は本人が気づくしかない。大人の仕事はそれをサポートする気持ちをグッとおさえて、その子をサポートできる子どもたちと繋げることかなと思う。その方がその子を教師1人でやるより、支え続けられるんじゃないかと。