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オンラインゼミ振り返り

オンラインゼミ https://jun.edusalon.net

⚫️領域固有性。潜水艦の中で覚えた単語は陸に出て忘れたとしても、潜水艦の中で思い出しやすくなる。受験勉強の後期において、本番と同じ場所、時間帯で勉強するのが1番良い。ただ、これは勉強することがメインであって最後の微調整程度のこと。日本のテストは暗記だから、基本的に反復あるのみ。

⚫️教師にその子、そのことを解決する能力はない。そもそもどうやってやるかわからないし、解決できるという学術的根拠がない以上、対応は先生の思いつきのレベル。それが個人だけの問題ではなくて、2人が関わっていたら、2倍ではなく4倍くらいの複雑さになる。

⚫️多くの先生は一人ひとりの子どものことをよく知って寄り添うべきだと思い込んでいる

→わかるわけがない。2人の子のいざこざがあったとして、教師はそのことの本質的な原因を知らない。2人から見える原因は違っていて、2人にとってはそれぞれ正しいわけだから、教師はどちらの立場に立てば良いのかという問題になる。だから知ったところで仕方がない。でも教師はその子、そのことを解決する力はないけど、集団を変える能力はある。2人のいざこざを2人の間でどうにかしようとしても無理。周りの人間が「おいおいやめろよ」と言ってくれるような集団を作ることが本来。

⚫️色々な問題があるけど、それは見えている問題であって見えていない問題もたくさんある。見えている問題も、見えていない問題が原因かもしれない。教師が見える問題に関わってしまうと、見えない問題が疎かになってしまう。だから見えないようにした方が良い。何も知らない方が良い。そのかわり問題があったからどうこうではなくて、一貫した集団作りの方針を示せば良い。

⚫️子どもがクラスの何かしらの問題を伝えにきたら、その子の話を聞いてあげるけど、本質的な解決はその子の話した情報に基づいて何かをするのではなくて、クラスにはこういう問題があるということを全員の前に晒して、解決しようと投げかける。

⚫️『学び合い』はテストの点をあげるためにやっているわけではない。1人も見捨てない集団を作ることでここにいるみんなが一生涯の仲間になる可能性がある、そういう人間関係を作る能力を獲得することがとても大事であり、それは漢字ができるできないの問題ではないということをちゃんと伝える。でも、テストの点数が低くても良いわけではない。テストの点数に現れるのは、子どもたちの幸せの可能性。漢字を通して、算数を通してみんなが幸せになることを目指している。

⚫️失敗に耐えるにはどうしたら良いかを考えるのが普通の先生の考え方。『学び合い』は違う。耐えられる集団を作ることに力を注ぐ。一人ひとりは弱く変えられないけど、集まれば分散できるし耐性はついてくる。

⚫️学ぶ意義がわかれば、子どもはもっとも適切な行動をする。休み時間も勉強するし、先生が教室に入ってきても意に返さない。チャイム着席はそういう意味では意味がない。監督が出てくるまで体育座りでじっと待っている野球部は良い部活だろうか?

⚫️子ども同士の対話より先生にもっと解説してほしいという子がいたら

→先生が説明することを紙で渡す。説明しなくてもわかる子はいるし、説明してもわからない子はいる。だから対話が必要。でも、先生は1時間の授業で全員とは対話できない。

⚫️もし先生の説明が必要なら聞きにきても良い。聞きにきた子の質問は「こんな感じの内容だった」とみんなに伝える。同時にその中でこの内容をわかっている子はいるはずだよね?とも伝える。