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12/17オンラインゼミ振り返り2️⃣

オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net

 

⚫️教師が問題だと思っている子は、教師が変えられないタイプの子。もしその子が変えられるタイプなら、問題行動は起こさないはず。でも、教師以外の誰かがその子を変えられる可能性はある。それが誰かはわからない。30人の中にいる可能性は、1人よりも30倍可能性がある。

 

⚫️子どもから大人への暴言への対応は?

侮辱罪や名誉毀損罪を成立させるのは難しい。だから、気にしなければ良い。もっと良いのは関わらないこと。その子の態度が悪いのは、結局クラス経営がうまく行っていないということ。クラスの大多数から支持されていれば、絶対に反抗できない。クラスから浮いてしまうから。

 

⚫️上からの指示(例えばICTの活用など)に対して乗り気になれないとき

→子どもたちに「すごいことやろう」と考えさせてみる。子どもたちがどんなことをやってくれるか楽しみになる。

 

⚫️教材研究は子供たちがやれば良い。先生は子どもたちがそれをやりたくなるような集団を作るのが仕事。

 

⚫️『学び合い』をやるにあたり、気をつけるべき保護者3タイプ

1️⃣アスペルガーの親御さん

2️⃣勉強は何かをわかるということではなくて、静かに黒板を写すことだと思い込んでいる親御さん

3️⃣教師の親御さん

この3タイプはどんなに結果を出しても反発する。保護者を説得するのは、先生ではなくて子ども。子どもたちに『学び合い』の良さについての説明書を書かせて親に渡す。説明書の内容は問題ではなく、それを渡す時に子どもが肯定的に話をしてくれれば🆗。

 

⚫️トフラーの言っている「すでに起こった未来から予測する」について

→予測するにはありとあらゆるいろいろな現象の中でこれが未来に続くものと選別する目が必要。それは、脱工業化社会のコードという目で見れば、これは未来につながるとか、今までの焼き直しだということがわかるようになる。

 

⚫️発達障害の割合が増えている状況で塾に何ができるか?生徒ごとに科目の勉強時間を変える?テキストを2種類に増やす?

→労力の割に得られるものは少ないから、メジャーにはならない。テキストを増やせば、労力は2倍になる。そもそもそれによってフィットする子はそういない。N高校レベルならスケールメリットで成り立つけど、塾レベルでは無理。

 

⚫️子どもが特別支援学級に入るか入らないかは、子どもや保護者ではなくて、先生が特別な支援を必要としている場合。そういう子がいても、先生によってはできない子、大変な子と捉えるし、ユニークで面白い子と捉えることもある。特別支援をすすめるのは、子どものためではなくて自分のため。だから増えている。1人の先生がそんなに増やすわけないから、結局職員全体で増やしていることになる。すなわち校長の力不足。大変だから特別支援に入れようという対処療法ではなく、職員室の教育力をあげるという根本的な解決策を取る必要がある。

 

⚫️アメリカは超学歴社会。なぜならば、アメリカの学歴は学生の質をちゃんと保障しているから。日本の場合、学歴は入学段階の学力は保証しているけど、卒業生の能力の質は保証していない。だから、何かの間違いで入ってしまえば、そこそこやるだけで卒業できる。

なぜそのようになっているかというと、文科省護送船団方式でやっているから。大学を潰さないような施策を取っている。学部に関しては定員を厳しく決めて、その定員から1割以上多く取ってしまうと運営費交付金をグッと下げられてしまう。だから、ほぼ定員と同じ数しか取れない。ということは、収入が減ってしまうから落とせないということ。アメリカはバンバン落とすけど、日本は落とさない。だから質保証できない。保証しても大したことない大学の出身者は、アメリカでは実務経験と資格を取ってそれで勝負する。これからは会社が学歴ではなく、学習歴で採用を決める。これで文科省チェックメイト。学歴を発行する権限のある大学をコントロールしていたけど、その学歴自身が意味をなさないようになってきたら、今度はどういう資格を出すかを考える省庁が権限を持つようになる。

 

⚫️生涯賃金で考えた時に、本当に学歴が特になるかどうか。むしろ学歴の有無ではなくて正規で雇用されているか否かの方がファクターとしては大事。あとは所属する組織の大きさ。