https://news.yahoo.co.jp/articles/7a6e14d22cb79ec7b3278c97e83aaa4c0d2cde2a
時代の流れには逆らえませんね。。。
オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net)で聞いている話が現実になっている。
文系に力を入れていた某予備校が潰れまくっている。勉強しなくても大学に入れるわけだから、そもそも必要とされなくなったということだろう。
「大卒」という資格が、資格として機能していないことに気づき始めている保護者は以前より多くなった。「卒業しても就職できない」「ジョブ型高卒の方が会社で重宝され給料も良い」という声が身近で聞こえるようになった(まさか今の学校で聞くことになるとは思わなかったけど)。その点でアメリカの大学は優れている。アホみたいに落とされるから、信用の度合いが違う。
高校受験も同じ。公立高校の定員割れは加速するから、適当にやっても入れる学校はいくらでも出てくる。受験のための高い目標、努力の大切さは、一部の子にしか当てはまらなくなる。さらにその一部の中でエリートで居続けられるのは何%だろう。。。
広域通信制、特にN高校のスケールメリットは大きい。調べてみると、高校や塾予備校に勝てる要素はほぼないのが現実。多様で多数の選択肢が用意され、講師陣もプロフェッショナル。その恩恵が受けられて、自分のペースで強みや好きなものに特化して学べるのであれば、飛びつく子や保護者が増えているのは納得できる。
ゼミで「小学校の同級生同士が複数で広域通信制に入る」という話が出た。これは良いかも。学びたいことを共に学び、空いた時間は地域のためにアルバイトしたり、インターンやったり。そこで大人に可愛がられて、自分の後輩も同じように可愛がってやり。。。理想的だ。
そういう意味で立場の危うい公立高校の教員である私に何ができるだろう??答えはシンプルです。