子供という子供はいない。
よくある会話の流れですが、
「このほうがわかりやすいかな?やっぱああした方がわかりやすいかな?」
→「わかりやすいって誰にとってわかりやすい?」
→「もちろん子供にとってです」
→「子供って誰?」
→「子供は子供です」
→「子供って一体どの子供?一人一人違うのに」
→「・・・・・」
『学び合い』では一人一人は個性的で一括して語ることはできないと考えます。子供という子供はいないと考えます。
子供一人一人へのアプローチは、一人一人オーダーメイドするしかない。これは一人の先生では絶対できないこと。一人一人へのアプローチは子供同士の関わりの中で形成されるべき。