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オンラインゼミ振り返り・3回分

オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net

⚫️数学の論理と一般的な論理は違う

→数学の先生が職員会議で論理的かというと、そうでもない。数学のできる人が論理的な思考力があるというのはウソ。だから、数学をみんなにやらせて論理的思考力を育てようというのは間違い。

⚫️集団は再現性が高いのはなぜ?

→分散の式が答え。統計はすべてランダムにあったときにそれだけ起こるわけで、ベクトルが揃えば幅は狭くなる。

⚫️プレゼントは物であげる?お金をあげる?

→お金でやるなら物の3、4倍は出さないとインパクトがない。物でやるのはセレクトするという付加価値がつくけど、お金の場合はそれがない。

⚫️測定に関しては、精密と正確がある。精密とは測定した時にその測定値の分散が狭いことをいう。正確とは、分布がどれだけ広がってもその中心が真値に近いことをいう。正規分布のピークのところが真値に近い状態のこと。

例えば、授業に関する興味関心を測定する方法として、頭を掻いた回数でやったとする。何回書いたかは誤りなく測定できる。でも、それが興味関心を示すものに対応するとは思い難い。これは、精密であるけど正確ではない。

でも、授業のときに先生の方を向いてた時間で測定したとする。向いてたかそうでないかは測定者によって変わる。だけど、頭を掻いた回数よりは正しいと思える。これは、精密じゃないけど正確。

⚫️進学校を選択すること自体が間違い。各中学校のトップの子が集まっているのに、一年の半ばには勉強を放棄する子がたくさんいる。中学の先生はこの事実をどう思うか。2番手校で気持ちよくトップにいれば、潰されなくて済む。選択するのは子どもだけど、偏差値で1違うかどうかで悩むのはリアリティがない。東大の文一や理三に行くような子はそれで良しだけど、MARCHに入れないような子に大学をすすめるべきではない。

⚫️進学校で10%の子を救うより、そうでない学校で50%の子どもを救えるようにする。

⚫️受験は一年間の長丁場。それを強い意志を持って続けられる子なんてそういない。仲間と一緒にやろうとする子が勝つ。自分の部屋で1人で勉強する子は負ける。みんながみんなで合格できるみんなであることが大切。

⚫️卒業したら関わりが続く子は1人か2人。これが今の教育の現状。100人いたら良いなと思う。それが実現できるのは『学び合い』だけ。それが良いことを子どもたちに語れば、2割の子は理解してやってくれる。

⚫️子どもたちを守るには、事務所単位で実践を広げること。誰かの転勤で崩れてしまうなら、中長期で子どもを守ろうとしていないということ。

⚫️事例をたくさん集めると方向性が見える。逆ではない。