生徒の実習先から、2週間の実習評価表なるものが届きました。A型事業所へのチャレンジでしたが、かなり厳しい評価をいただいた。
複数回の巡回と、本人のフィードバックをもとに考えると、どうも1番難しかったのは雇用者さんとの相性だったようだ。やりとりを重ねるうちに自信を失ってしまい、普段しないようなエラーを起こしていた。平常心が飛んでしまったようだ。
仕事はいろいろ厳しいのが世の常。お金をもらうわけだし、責任もある。それは仕方ない。でも、厳しさ、大変さ、責任があると頭の中で理解していても、じゃあそれが10大変なのか、100大変なのかは体験して初めてわかること。良くも悪くも今回で本人は現実を知る結果となった。
10月にそれでももう一度チャレンジするか、他を探すか。本人・家族にとっては悩ましいところでしょう。担任としては、我慢のしどころです。子ども「たち」にどうするべきかを問うてみようと思います。あの子「たち」ならば、きっと答えを出せるはず。今までもそうだったし、おそらくこれからもそう。
私は私で彼らの解決を後押しできるようなチャンネルがどこにあるかを探ってみようと思います。