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11/5オンラインゼミ振り返り

オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net

 

⚫️ごく一部のエリートを育てる教育を作るとしたら

→大体の人は良い教師と教材を集めて・・・と考える。先生になる人間の学力は、だいたい上の下か中の上レベル。その人たちに上の上を教えることはできない。関われば関わるほど、邪魔になる。ではどうするか?→放っておく。先生がすることは、エリートたちが望んだ場合にいろんなネットワークに繋げるようなチャンネルがどこにあるかを伝えること。

 

⚫️『学び合い』はホモ・サピエンスがずっとやってきたことを純化させたもの。ダンバー数くらいの集団においてお互いに協力し合うことで生き残ってきた。この戦略は常に正しいから民主主義が必ず勝つ。

 

⚫️いろんなゲームに勝つには?

「協力して裏切られたらその人とは関わらない。頭を下げてきたら協力する」という戦略が最も勝率が高いというシュミレーションがある。これをみんなが真似るから勝つ。灘や開成の子たちはやたらと賢いからこのスピードが早い→受験に勝てる

 

⚫️ウシガエルでも『学び合い』をできるか

できない。ホモ・サピエンスには学び合う能力が備わっているが、群れる生物でないと無理。後天的知識によって生き残っている生物はサル族のごく一部やイルカ、クジラなど。

 

⚫️愛とは何か

恋は「一緒にいると楽しい」。愛は「いないと辛い、苦しい」。愛は空気みたいなもの。好いた惚れたのレベルは恋。

 

⚫️天才肌って

天才はあれこれ苦労なくできる。イチローが「私は天才ではない」と言ったけど、その理由は「私はなぜ打てるかを説明できる」と言った。なぜそれができちゃうか説明できないのが天才ということでしょうかね。

 

⚫️クラス全員に干される子

そんな極端な状況はほぼ起こらない。よほど重度な自閉症じゃない限り、人と関わり合いたいという欲求は持っている。

 

⚫️教室に入らずにウロウロしている子供たち

校内でその子たちに対応する人員を割けない場合は、それは行政の問題。それでもその子たちが校内をウロウロするならば、保護者に対して、教室を用意するからそちらにいてくれて構わないが、マンパワーが足りないからその教室に人員は割けないとと、そこで起こりうる問題の可能性を了承してもらう(つまり何かあってもそれを了承した保護者が責任を負うことになる)。

 

⚫️今後教員不足は確実に加速する

間違いなく加速する。でも、日本の行政・官僚は優秀だから、無茶苦茶になることはないだろう。もうダメだとなったら、行政は方向を変えるはず。戦後の焼け野原、リーマンショックなど落ちるところまで落ちて変わった。それと同じ。西川研は落ちるのを待っているのではなく、落ちるスピードを早めようとしている。早めればその間に苦しむ子どもたちが少なく済む。

 

⚫️時間割は必要か?

法的にあるだけで良い。実際は国語の時間に数学の内職をしている子もいる。行政もそこには気付いていない。その時間内で何をやるかは自由。

 

⚫️子供に対する親の影響力

ほとんど影響力はない。影響力があるのは、その子の周りにいる友達。友達が自分のことをどう思っているかによる。

 

⚫️大学進学は割に合わない

大学進学は良いけど、行くならジョブ型。昔と比べて歯学部あたりでも今は給料はサラリーマンレベル(一流を除いて)。AIが出て来れば、医者の稼ぎも普通になる。私大で大金払って医者になっても、コロナだ給料も大したことなければ、やっぱ割に合わない。

 

⚫️仕事において、まずは自分の幸せを追求する。それはわがままになることではなく、周りの人にcontributeすること。それが自分にとって得になる。滅私奉公は自分のためになっていないから続かない。仕事の喜びが家庭を疎かにすることに繋がってはいけない。最優先は家庭。家庭が崩れるような仕事の喜びは諦めるべき。