❓My Hatena❓

毎日更新チャレンジ^_^

難しいからこそ

子どもたちに競争させることの是非はよく話題になります。

競わせることで順位付けが起こります。その順位がモチベーションになる子もいますが、大部分の子はそうはなりません。「悔しいと思いなさい」「もっと努力しなさい」と言ったところで、そう思える子は残念ながら大人の期待ほど多くはないでしょう。期待以上の反応がないから「あの子は仕方ない」と思う大人が出てきてしまいます。

仕方ないと思われているあの子その子をなんとかできる可能性があるのは、大人ではなく子どもたち。逆に考えれば、子どもたちが頑張ってもどうにもならなければ、大人が何しても無駄ということになります。大人にできることは、あの子その子のことをなんとかしようと本気で願える子ども集団を作ること。子ども集団を作るために、集団の2割弱の子たちを動かすこと。

わかってはいても難しいことです。だからおもしろい。