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「子ども」にはできない。でも「子供たち」なら。。。

「子どもには無理だよね。大人が手を入れてあげないと」

 

1年前までは私もそう思っている部分がかなりありました。特に小学生なんて、1から10まで大人が関与しないとどうにもならないのでは?と。。。

 

なぜ子どもにはできないと思ってしまうのか?それは、やる前から「できない子」ばかりをイメージしてそこに照準を合わせてしまうからです。

 

子どもたちのサッカーを見ています。オンラインゼミ(https://jun.edusalon.netでもよく話に出ますが、小1でも小6並みの考えを持って動ける子もいます。クラスなら2,3人は必ずいます(逆に小6でも小1くらいのものの見方しかできない子もいます)。低学年の子の言動に高学年の子が「それはすごい」と脱帽するようなシーンに出くわすのは日常茶飯事。大人のそれを凌ぐかもしれません。

 

子ども集団に全員が達成すること、全員で達成すること、全員達成を諦めないことを本気でミッションとして掲げて語り、方法の自由を与えてやれば、その2,3人は動き始めるでしょう。そうすれば、クラスの20人くらいは理解します。その20人が本気で動けば、残りの10人は、、、言わずもがなです。頭でわかってはいても「そううまくいくもんかな」と思っていた過去の私。でも、このことは理論であり集団の構造だから、たかが1人の大人の経験値で上回ることは不可能であることを悟りました。そうなるとなぜか心地よい。

 

自分が無能であることや子どもたちに対して無力であることを受け入れられれば、経験もプライドもあっさりと手放せるもんだなぁと思います。