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たまには頭の中を整理

昨年の今頃は高3担任で子どもたちは受験勉強真っ只中でした。3月の最終結果だけを見てみると、やはり受験は「早く始めた者勝ち」で、それ以上でもそれ以下でもないと思います。テクニックも不要(というより、普遍的なテクニックなんてあるはずないですね😩一人一人違うわけですし)。

 

強いて付け加えるのであれば

 

1️⃣勉強中に人との関わりを制限しないこと

どんなに少なく見積もってもクラスの3割くらいは塾・予備校・通信教材をやっているし、その子たちと繋がって一緒に勉強すれば、1人でやるよりはるかに効率が良い。大学受験までは基本的にすべて暗記。暗記はその気にさえなれば誰にでも出来るから、誰でも出来ることなら、みんなでやった方がたくさんの情報を効率よく集められるし、逆に余計なものは捨てられます(捨てる捨てないの判断そのものも、周りと一緒にやるからわかること)。取捨選択の中で結果的にその子にフィットしたテクニックが出来上がっていくのだと思います。

 

2️⃣「本人が本気で受かりたいと願うこと」

いつもみんなで勉強できるわけではありません(今の子たちはzoomやライン通話があるから、場所的時間的制約は割とあっさりクリアしていきますが)。1人で勉強するには、相当なモチベーションが必要。どうしたらやる気が出るか、本気で受かりたいと願えるかなんてわかるわけがありません。少なくとも1人の大人が必死にその子をなんとかしようとしても、引き出せる可能性は低いと思います(大人の関わりがフィットする子もいますが、大部分の子どもにはしない。やっぱり効率が悪い)。それを引き出せる可能性がより高いのは、やはり多様で多数の仲間。多様で多数の仲間が色々な方法を柔軟にやり続けるに勝るものはない。大人の「やりなさい」より仲間の「一緒にやろう」の方が効く。校長の「やれ」より隣の席の先生の「一緒にやりましょ」の方が効くのと同じですね(校長に嫌われてもどうでも良いけど、同僚を敵に回したら辛くなる)。

 

頭を整理する意味で記録しておきました。