オンラインゼミ（https://bit.ly/3lMsgHn）
「子供たちの心に火をつける」これが大人の仕事。火をつけられる人間はどういう人間か？それは自分の語っていることに対して一部の迷いもなく確信している人間。確信を持つためには、『学び合い』によって子供たちが確実に変化・成長する姿を目の当たりにしその経験を積み重ねることや、これからの社会がどうなるかを各種統計や法律をもとに確固たるビジョンを構築する必要がある。その後確信のある言葉で迷いなく語れば良い。
前提として、1対多数である方が良いことや、「子供」を信じるのではなく「子供集団」を信じている『学び合い』においては、相手が誰であっても同じように語る（1対1の場合は、その相手が話してわかるかどうかはわからない）。わからない子がいても良い。わかる子、自分の心を見透かしてくれる子は小学校低学年でも必ずいる（逆に言えば見透かされてしまうが）。わかる子がわからない子に広げてくれる。何を語れば良いか迷う時もあるが、何を語っても良い。結局何を語っても語り手の心が見えるだけだから。ただ、やること成すこと全てにおいて、自分の生活に根ざしていかないと、確固たるものができない。
