❓My Hatena❓

毎日更新チャレンジ^_^

何が変わるか

40人学級が35人学級に減るだけでいろいろ負担が軽くなる。。。

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)文科省に期待をしないという話がでますが、これはその最たる例だと思います。


1️⃣5人減れば、個々への対応がきめ細やかになって学力はぐ〜んと上がる可能性がある

→50分を40人で割るのと、35人で割るのとでは1人にかけられる時間に大して差がないことは、小学校の算数でも明らかです。子供が理解するには膨大な対話が必要。対話の時間が20秒増えたら何が変わるでしょうか?会話が一往復増えるかどうかです。その程度で学力が上がるならば、そもそも35人にする必要はなさそうに思えます。


2️⃣40人学級の中に1人のモンスターチルドレンモンスターペアレントがいるだけで学級経営が大変になる→その子やその保護者が本当にモンスターレベルならば、なおさら40人が35人になったくらいで負担減になるでしょうか?そのレベルなら5人の中に1人いるだけでも大変だろうと感じてしまいますが。。。


3️⃣問題のある子が元々持っている資質はかなり大きい

→そうかもしれません。でも、その子は変えられない。たくさんの大人が一生懸命関わってきた結果が今のその子であることを認めなければなりません。変えられる可能性が相対的に高いのは誰か?子供集団です。健全な集団が本気でその問題を解決しようと願えば、大人1人で背負うよりはマシであることは確実。


この問題は数ある問題のうちの1つに過ぎませんが、それでも先生方は苦労し疲弊します。その解決策の主語が「自分」だからだと思います。考え方を変えないと無理です。疲弊して、愚痴が増え、悪いのはいつも子供や親になってしまう。そんな職場で何年も過ごすのは本当に悲惨です。少なくとも私は気が小さいので無理です。


『学び合い』においては、大部分の先生方が陥りやすい問題の解決策がすべて整っていると思います。ゼミに参加する前に比べて圧倒的に楽になりました(手を抜いているわけではありません)。毎日の仕事が楽しくなりますし、素晴らしい仕事なのだと今更ながら自覚できるようになりました。それもこれも仲間を得たことがすべてです。