公立高校が瓦解する。
全国的に公立入試の倍率で1倍を切る学校が増えてきている。20年前くらいにはあまり想像していなかったこと。
逆に広域通信制に勢いがある。N高の今年の入学者は15,000人で毎年倍々ゲームで増えているそう。来年は30,000人、その次は60,000人、、、このままいけば5年後くらいにはキャズムを超える。。。
統廃合は追いつかないだろうから、定員割れは加速して部活なども成り立たなくなり、今ある公教育システムのほとんどは限界を迎える日が来る。大して勉強しなくても高校には入れるから入試も機能せず、意味をなさなくなるのかも。「大卒すげー！」→「わざわざ大金払って大学行くなんて馬鹿じゃないの！？」になる日が来るのも時間の問題かも。
これは高校だけではなく小中にも言える。小中なんて1日も登校しなくても卒業証書をもらえる。N中等部の存在を知る人が増えたら、とりあえず地元中学に席を置いて1日も登校せず、教育はそちらに任せるなんて家庭も出てくるかも。塾、予備校も危ない。
ゼミで「追い込まれても、ラガートの人たちによって成り立つ今現在と全く同じ公教育は生き残る」という話があった。自分ならこれは辛い。
さて、生き残るためには何が必要だろう？ゼミを通して考えようと思います。
