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10.15オンラインゼミ振り返り①

オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net

⚫️教員は家庭のことに入り込んではいけない。入っていっても、その子、その問題は解決することができない。自分が関わったところで、どんなものが出てくるかは予測できない。その子の問題について責任を負っているのは本人と親。親が相当変わっている人であっても、それは可哀想だけどその子の運命。家庭のことにズケズケ入り込んでしまう上司がいた場合、関わっても構わないが、こちらにとばっちりが飛んでこないことや、「私は家庭に手を出さない方が良いと思う」ということは、布石として伝えておくべき。

⚫️ポスナーの概念転換のための四要素

①既有の概念に不満がある

②新しい概念は理解可能

③新しい概念は妥当である

④新しい概念は生産的である。

人により、状況により、どれが重要かは異なる。今の日本は不満であることがない。みんな横並び、例えば残業もみんなやるからやる。それを不満と認識できない。不満がない限り、情報収集しないから、それが生産的かどうかは気づかない。他に何かないだろうかは、不満があるからやっていること。不満がなければ何も起こらない。

⚫️校内分掌はなくてもよい?

そもそも担当する分掌を管理職が決めるのではなく、関わるメンバーが決めれば良い。管理職が決めたら変えられないけど、メンバーが決めれば変えられるし、柔軟に対応できる。分掌のあることが良いか悪いかではなく、その集団が健全であれば、分掌があってもなくてもうまくいく。分掌をなくして何か問題が起きて責任の所在はどこかという話になったら、責任は全員で背負う。

⚫️働きがいは日常で意識していない。ただ、社会的な貢献がなくなったら、自分は何のために生きているのかと思うかもしれない。満たされていれば、そういうことは感じない。魚は水の中にいるときに、水を感じていない。

 

この仕事をしていると、保護者とバチバチやってしまう同僚をたまに見かける。危うい。何とかしたいという思いはあってもよい。でも、戦うべきではない。プラスになることは何もない。学校で起きたことに関して、家庭に協力を求めるのも何だか筋違いなことに思える。「しっかり躾してくれ」は論外。学校で起きたことは、学校で解決すべき。