子どもたちのサッカーの練習。いつも最後は試合をやって終わるのですが、試合中の雰囲気があからさまにおかしい。楽しそうに見えない（何があったかはなんとなく把握はしていますが）。
練習終わりに全員を集める。
私「今日の試合楽しかった？」
子どもたち「楽しくなかった（多数）」
私「コーチも楽しそうには見えなかったよ。コーチでさえそう見えるんだから、楽しくできなかった理由は中でやってた君たち自身がよ〜くわかっているよね？」
子どもたち「うん・・・・・・」
私「君たちがしっかり楽しくサッカーできなかったことをコーチが怒ることはいつでもできるよ。でもそれって君たちにとって良いことなのかな？コーチに君たちの抱えている問題が解決できると思う？」
子どもたち「・・・無理だと思う」
私「その通りだよ。これは君たち自身が自分たちの力でなんとかするしかないよ。みんなが楽しくサッカーできて、この仲間とサッカーできてよかったって心から思えるようになるためにはどうしたらいいか君たちならわかるんじゃないかな？次の練習は期待してるよ」
子どもたちの問題に大人が入り込むと、だいたいロクな結果にならない。やるべきことは問題の解決ではなくて、健全な集団を作ること。
