子どもたちとゲームをした。ある図形を「口頭のみ」で相手に伝えて同じものを書かせるゲーム。
子どもの対話の世界に触れて愕然とする。子ども同士の言葉には、子ども同士にしかわからない何かが乗っかっているとしか思えない。その何かが何であるかは大人の私にはわからない。わかったとしても多分他には応用できない。
わかりやすい説明を考える時間がアホらしく思えてくる。考えれば考えるほど、勉強すればするほど子どもたちから離れていく。
ここまでまざまざと見せつけられると逆に気持ちが良い。子どもたちに教えることから離れよう。学ぶのは子どもたちに任せれば良い。私にしかできないことにエネルギーを注ごう。