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7月オンラインゼミ振り返り1️⃣

オンラインゼミ(https://jun.edusalon.net)

 

⚫️概念転換は上位2割の人たちが不満を持てば十分。イノベーターとアーリーアダプターは苦労してでも解決しようとするし、熟達してこればマジョリティはその人たちに聞くという最も安直な方法によって解決しようとする。

⚫️授業で自己解決の時間は必要と信じる教師が多いのはなぜ?

→子どもたちを信じていないから。周りの子から丸写しをするだろうと疑っているから。その先生方がわかっていないのは、そういう子たちに自己解決の時間を与えてやれば自分で考えるかということ。考えるわけがない。できる子にとっては答えが分かりきっているのにぼーっとしてなければならない。根本的な間違えはダメな子を思い浮かべてしまっていること。『学び合い』はできる子を思い浮かべて、その子たちがなんとかしてくれるだろうから任せられる。ダメな子たちがこんなことやあんなことをするという前提で話を組み立てたらダメ。

⚫️暗記できることの価値は?

→ない。ただし、子どもが何かをやりたいというときに、それに関わるような技能や知識は自ずと繋がってくる。本当に記憶力のない子なら、それを覚えられないからパフォーマンスはかなり低くなる。何かをやる程度なら天才的な記憶力は必要ないし、差はない。

⚫️重要なのは何かをする能力ではなく、何をしたいかということの問題。問題解決能力よりも、問いを作る能力の方が重要。

⚫️暗記なんてどうでも良いという状態になったときに、ではどんな課題を出すのかということが問われる。今の先生方にそれがどれくらいできるか。

⚫️三桁の足し算ができるより、三桁の足し算がどう美しいかを問える、語れる方が良い。

⚫️子供に対して、それ以外の子どもと大人が同じ言葉を使っているのに、子どもの説明の方が伝わるのはなぜ?

→同じ言葉だと思っているんだけど、子どもは違う言葉でしゃべっている。一字一句同じだとしたら、大人が話して伝えられなくて子どもが話したら伝わるなんてことは起こらない。教師の説明は最短経路を行く。横道に入ってしまった子にその最短経路は理解できない。最短経路と横道を繋ぐ道が必要だけど、教師はそのことに気づいていない。なぜ気づかないかというと、教師は説明する能力だけではなくて相手を理解する能力も低いから。ところができない子は何が引っ掛かっているかがわかる。